きむら ちさと
5歳と2歳の娘の母
元保育園調理員として約10年勤務
保有資格
調理師 / 食育インストラクター / 子育て支援員 / 発酵美人インストラクター®︎ /
介護食士3級 / ナチュラルスイーツマスター /
コーヒーアドバイザーバリスタ
my story
保育園卒園間近に両親が離婚。
当時は父親にひきとられ、
祖母、弟との4人で暮らしていました。
食事は出来合いのものやインスタント食品、
コンビニのお菓子が多く、
自然と自分がキッチンに立つ事が増え、
幼い頃から料理をしていました。
父親は家にいない日が多かったのですが、
誕生日には何歳になっても欠かさずケーキを準備して、お祝いをしてくれました。
嬉しい反面、『母親』という存在に憧れがあり、
一緒に料理をしてみたかったという思いがありました。
学生の頃は祖母が体調不良になると、
学校を休み、面倒を見る日もありました。
家の事情や、
自分自身の悩みを誰にも打ち明ける事ができず、
次第に食べることで自分を満たすようになり、
摂食障害を経験。
自己流の料理を作っていたので、
一から料理を学びたいという想いで短大に進学し、
調理師免許を取得しました。
その後、保育園の調理員として働き、
主に離乳食や食育活動を担当していました。
自分はどのような幼少期だったのか?
愛されているたくさんの子ども達と自分を照らし合わせるように働いていました。
そして、自身の結婚、娘二人の出産を機に
「母(自分)が健康でなければ、家族を支える事ができないのでは」と考えるようになりました。
離乳食や幼児食など子どもの食事を作るなかでも
まずは、自分自身の食事を大切にすること。
家庭での食事の大切さに気づくことが出来たことで、
食生活を改めて見直すようになりました。
「たくさんの家族と関わりたい。
家庭での食事の大切さを伝えたい。
親子のコミュニケーションのために
毎日の食事があって欲しい。」
と強く思うようになり、
約10年間保育園調理員として働いたのち退職。
2023年5月キッチンハウスおひさまをオープン
現在に至ります。
『食べることは、生きること』
今の時代は、お惣菜やレトルト食品など様々なものを手軽に買って手に入れることができますよね。
料理を手軽に、時短することが出来ます。
しかし、
「つくる」経験がなければ
「食を選択する力」を身につけることができません。
それぞれの家庭の味がある事。
季節の旬の食べ物を味わうことができたり、住んでいる地域の新鮮な食べ物を頂くことができるのは、
自炊をし、手作りをすることで初めて食べることができるものです。
そして、愛情たっぷり込められるのは、
手作りだからこそです。
元気に大きくなって欲しいと
親が子どもに願っていても、
子どもたちに夢や希望があっても。
心身ともに健康でいられるからこそ、
夢や希望に向かう事ができるのではないでしょうか?
食べる物の知識を身につけ、
食卓を賄う大人が、正しい食の選択をし、
夢や希望に向かって頑張る子どもたちを、
応援できますように。
たくさんの子どもたちが笑顔で
生き生きと過ごすことができますように。
私がみなさんのお役に立てますよう、
活動していきます。